クリニック紹介

診療理念

志
病を癒し、人を癒し、
地域を癒す。

人はみな生まれたときから
死に向かって生きていきます。
死は避けられず、
病も避けられない。
我々の仕事は
人生に不可避である
死と病に向き合い寄り添うことです。
まずは患者様の病と人格に真剣に取り組む、
そのことが診療の第一歩であるはず。
そして病と人を癒すことで
地域に貢献する。
当医療法人の職員全員が目指すのは、
病と向き合い、人と向き合い、
地域と向き合い、癒すことです。
職員ひとりひとりが
患者様に手を当て、話に耳を傾け、
良く治療することを実践しましょう。
志をもって仕事をしましょう。
お互いが幸せな気持ちになれる、
ありがとうの一言をもらうために。

理念実践のための行動指針

  1. 病を癒すために
    良質で最新の医療を提供します。最善かつ安全な治療を提供します。
  2. 人を癒すために
    その人のためになにができるかを常に考える。どこが悪いのかだけでなく、何に困っているのかを解決します。
  3. 地域を癒すために
    その人のために地域の医療介護のネットワークを駆使して、情報を提供します。

医院紹介

写真:医院外観

右京区嵯峨野にある小室整形外科医院リハビリリウマチクリニックです。
地域のかかりつけ医として地域医療・地域のみなさんそれぞれの健康に寄り添いつづけ創立50年を迎えたクリニックです。常に最新の医療を提供しています。

当クリニックは整形外科の慢性疼痛や骨粗鬆症治療、外傷治療、最新のリウマチ治療、皮膚科一般・乾癬治療、運動器と介護保険リハビリテーションを行っております。痛みや不安を訴えてこられている患者様の症状を早期に緩和するため、細かな問診を行い、その方の生活背景を汲み取り、からだ全体を診ています。症状の原因を突き止め、積極的な根本治療をめざしています。

手術が必要な場合は手術治療も院長自ら執刀します(小手術は院内、人工関節手術は地域連携病院にて)。その後のリハビリテーションも一貫して当クリニックで行うことができる診療所です。介護保険サービスにも関わり、通所リハ・訪問リハを行っています。人を癒す志を持ってスタッフ一同治療にあたりたいと思います。

沿革

1968年(昭和43年)1月10日
嵯峨野宮ノ元町にて夜間開業で開院 院長 小室光
1972年(昭和47年)4月1日
嵯峨野開町現在地に移転、全日開業
1989年(平成元年)7月1日
医療法人社団 小室整形外科医院開設
2009年(平成21年)8月
小室元 診療開始
2010年(平成22年)4月
小室元 院長就任
2013年(平成25年)6月
地域連携室設置
2013年(平成25年)9月9日
診療室リニューアルオープン
2014年(平成26年)6月27日
小室元 理事長就任
2015年(平成27年)6月
介護保険事業開始(通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション)
2020年(令和2年)1月
新棟竣工及び診療所名「小室整形外科医院リハビリリウマチクリニック」へ変更
2023年(令和5年)8月3日
小室光 初代院長 逝去 追悼文はこちら

当クリニックの治療方針

当クリニックの治療方針

当院では、治療の課題は社会の課題だと捉えています。例えば、「高齢化社会:独居、2人世帯の増加、認知機能低下、通院困難」、「家庭の課題:共働き、妊娠高リスク、子育て、体調不安定」「コスト上昇:医療費、治療薬の制限」など。
つまり、目の前の病気やケガだけを治しても、根本的な問題解決にはなりません。そのため、「どこが痛いのか?」だけではなく、「何が困っているのか?」という患者様の生活背景までをくみ取った治療を心掛けています。院内では、整形外科・内科の医師、看護師、理学療法士、管理栄養士、地域連携室のスタッフが一丸となって、チーム医療に取り組んでいます。

また、当院だけで、患者様のすべての治療の完結や社会生活を支援するのは難しい場合があります。手術をするための施設、合併症の専門治療、介護プランの策定、住宅環境の整備、仕事復帰など、様々な課題があげられます。そのため、“患者様を最も知る、かかりつけ医”として、地域の各種医療機関や介護事業所などとの連携に努めています。患者様の精神的・社会的サポートができる医療施設を目指しています。
年齢を重ねてからだが不自由になってくるのは自然なことですが、できるだけ痛みなく健やかに暮らせるようにするために役立つ医療を提供していきたいと思います。(院長:小室元)

治療方針

病気の治療には4つの手段があります。

  1. 薬(内服、注射、外用(シップなど))
  2. 手術
  3. リハビリテーション
  4. 環境調整

この組み合わせを治療プランとしてつくるのが医師の仕事と考えています。

手術はできるだけ避けたいものですが、手術がもっとも効果的な治療の場合もあります。歩けない方への股関節、膝関節の人工関節、小さい手術ならばね指への腱鞘切開など。

薬が大きな割合を占める疾患もあります。例えば関節リウマチは20世紀は不治の病で傷んだ関節を手術するしかありませんでした。21世紀に入り生物製剤治療がおこなわれるようになり劇的に治る(寛解)ようになりました。

また頚椎疾患や椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎神経疾患は生活環境の調節と薬物治療がまず重要です。
肩関節は手術がうまくいってもリハビリをしなければ動くようにはなりません。高齢者や学童期以下の子供には投薬よりもリハビリや環境調整が重視されるべきです。ですから、患者様への問診は非常に大切です。さまざまな情報から治療をくみたてることを心掛けています。

地域におけるトータルマネジメント治療

治療の特色

  1. 地域の皆様に役立てるように当クリニックでできる限りの治療をします。
  2. 問診に重点をおき、治療中の病気や投薬も把握して、患者様と相談の上最適の治療を選択します。
  3. 専門科だけでなく治療に対するセカンドオピニオンや受診相談など幅広く相談を受けています。
  4. 保存治療(薬)、手術治療、リハビリ治療、環境調整(ケア介護も含む)を等しく重視しています。
  5. 手術治療は主に局所麻酔手術は当クリニック内で、腰椎麻酔、全身麻酔手術は連携医療機関で施行しています。
  6. 常に最新の医療をキャッチアップして、提供できるように心掛けています。

施設・設備紹介

外観
外観
メインエントランス
メインエントランス
1階ギャラリーホール
1階ギャラリーホール
受付・レセプション
受付・レセプション
待合室
待合室
診察室
診察室
超音波検査・下肢血管検査室
超音波検査・下肢血管検査室
運動器リハビリテーション室
運動器リハビリテーション室
北棟 介護リハビリテーション SORA
北棟 介護リハビリテーション SORA
物理療法室
物理療法室
レントゲン・骨粗鬆症検査室
レントゲン・骨粗鬆症検査室
コロナ検査室
コロナ検査室
駐車場
駐車場

看護部

特色・方針

テキスト:SMILE

テキスト:Smile
笑顔

アットホームな環境で笑顔を絶やさず、相談しやすい雰囲気を心がけています。

テキスト:Mate
仲間

スタッフと協力しながら円滑に診療ができるような雰囲気をつくっています。

テキスト:Inform
情報提供する

患者様に治療に必要な情報提供をしています。

テキスト:Life
生活

患者様の生活改善のため、何が困っているのかをくみ取ります。

テキスト:Education
教育

専門的な骨粗鬆症治療、リウマチ治療、生物製剤治療などを勉強し、スタッフと患者様にお話しいたします。

写真:看護部イメージ1
写真:看護部イメージ2
写真:看護部イメージ3