地域連携室
当院では、かかりつけ医である医師が、必要に応じて地域にある診療所や病院の各科の診療を受けることができるように地域連携室を通じて、病診連携・診療所クリニック連携のアレンジ・マネジメントを行っています。
高齢化社会の医療には介護のバックアップが欠かせません。
当院から病院へ紹介して終わりではなく、入院(紹介)した時から退院後地域(自宅)に戻って来られた時のことも考え、退院前にカンファレンスや環境調整の段取り等、ご家族や病院の連携室・ケアマネジャー・院内のコメディカルとの連携を行っていくこともかかりつけ医の役割であると当院では考えています。当院地域連携室は皆さまの医療介護のあらゆる相談窓口となっています。
地域で自分らしく生活するために
以下のようなことでお困りの方がおられましたら、地域連携室にご相談ください。
- 運動器(骨・関節・筋肉・神経)の痛みにより、動きにくくなってきた
- 運動器の慢性疼痛があり、改善しない(腰痛、ひざ痛、しびれの症状など)
- 理学療法士によるリハビリテーションをうけたい(訪問・通所リハビリテーション)
- 通院が困難な方
- 退院後も医療ケアが必要な方
- 多疾患で通院が多く、まとめたい
- 出来る限り住み慣れた自宅や地域で生活を送りたい方
- 医師に介護のことも含めて、気軽に相談できる医療機関を知りたい
- 総合的にみてくれる地域のかかりつけ医を探している
ご相談・お問い合わせ先
- TEL(地域連携室)
- 075-871-0551
- FAX
- 075-871-0552
- 受付時間
- 月~金曜日 9:00~17:00
当クリニックが連携実績のある医療機関
必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
学術連携プロジェクト
- 京都医健専門学校 理学療法科
- 学生実習受け入れ、学生研究指導
- 四條畷学園大学リハビリテーション学部
- 学生実習受け入れ
- 京都府医師会看護専門学校
- 運動器分野講義担当
- 立命館大学 映像学部
- 社会連携プログラム(2023年度授業化)
京都洛西地域医療フォーラム・アーカイブ
京都洛西地域医療フォーラムの記録集をPDFファイルにてご覧いただけます。
第5回 コロナ禍における医療介護の連携推進のヒント
第4回 医療介護に必要な連携のかたちとは?
- 第1部 講演
- 都市部「当クリニックの医療介護連携の実際」
- 第2部 講演
- パネルディスカッション
- 第3部
- パネルディスカッション
第3回 医科と歯科のペアリングを目指して
- 第1部 講演
- 医科での投薬治療を歯科がサポート ~顎骨壊死の予防を例に~
- 第2部 講演
- なぜ今、医科歯科介護の地域連携プレーが求められているのか?
骨粗鬆症への対応から - 第3部
- パネルディスカッションと医科歯科介護の情報交換会
顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー
顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016(PDF)は、こちらからダウンロードが可能です。
第2回 学童期運動器障害の現状と問題
- 第1部 講演
- 学童期運動器障害の現状と問題
- 第2部 講演
- 学校における運動器検診において想定される諸問題
- 第3部
- パネルディスカッション
第1回 地域医療ネットワークのあり方を考える
- 第1部 講演
- 京都第二赤十字病院の地域医療連携の現状と今後の展望
- 第2部 講演
- 地域医療における宇多野病院の役割
リンク先
訪問診療のご案内
「訪問診療」とは、あらかじめ決められた日程に医師が定期的に訪問・診察をすることを言い、「往診」とは区別されます。
当クリニックでは整形外科的な疾患を中心に、それ以外の疾患についても、クリニックに来院が困難な方には、訪問診療も行っております。患者様は ご自宅や入居施設で診療を受けていただけます。
かかりつけ医として定期的に診察することにより、日頃の症状や処方した薬剤の効き目などを確認して、患者様の状態を把握することができます。このため、体調や病状が大きく変化した場合にすみやかに対処が可能です。
訪問診療をご希望の方は、まずはお電話でご相談ください。
訪問診療対象者
- 比較的内科的には安定しておられるが、運動器(足腰などの)痛みにより活動が低下されているため通院が困難な方
訪問診療に関するご相談・お問い合わせ先
- TEL(代表)
- 075-871-0519
- FAX
- 075-872-1781
- 受付時間
- 月~金曜日 9:00~17:00